勘違いは○ちがい

  
     ★★★ DIARY ★★★★★★★
    ある日、母のパンツが物干し竿からなくなってしまった。
    母は、「もの好きな人もおるね〜。」と言っただけで
    戸惑う事すらなかった。
    次の日、私が外出しようと家を出て道路を歩いていた。
    一瞬、目を疑ったがパンツがあるではないか。そのパンツは
    グシャグシャに丸められ、凄い勢いでブっ飛ばされて捨てられた
    ご様子。切なくなった。そして、豪快だった。
    しかし、母のパンツをこのまま見過ごして放置してはならん!
    と思い、どうしようか考えた。
    結論は2つ。
    ①足でパンツを蹴っ飛ばして、どっかの家の庭に飛ばすか、
    ②そこらへんの木まで蹴って一時保管か、
    そうこう考えたが、私はパンツを見過ごす事にした。
    いわば、私は、刺された身内を見たのにもかかわらず
    素通りしたのと同様だ。しかし、それで正しかった。
    紛失したパンツは家にあったのだ。もう少しで私は他人の
    パンツを蹴り飛ばし、木の下に保管しようとした。
    あやうく自分が盗人になるところだった。
    先走って勘違いするのは怖い。気をつけよう、、、。

    
    ★★★ MUSIC ★★★★★★★
    今日は、ストレイテナーのTITLEというアルバムを聴く。
    ズカズカした音が響く。いい!!!
    あと、IGGY POPを爆音で聴いたら最高潮♪♪ご機嫌だ。

 
    
    ★★★ WORK ★★★★★★★
    きっと、甘い。
    作品NO,8